ゴムメタルによる歯の一括移動矯正セミナー 最終回を開催いたしました。
2025年11月29・30日、ゴムメタルによる歯の一括移動矯正セミナー 最終回を開催いたしました。ご参加いただいた先生方、誠にありがとうございました。
■ 最終回の構成
今回の最終回では、以下の3点を軸にセミナーを行いました。
- これまでの内容の総復習
- 保定装置の設計・作成と、その考え方
- 実際の症例提示とディスカッション
■ これまでの復習
前半では、審査診断から治療の流れを総復習しました。
- 審査診断を再考し、初心者はどのような症例を選べばいいのか
- 着実なフィニッシュへ向かうためのブラケッティング
- ゴムメタルへ素早く移行するためのレベリング時の工夫
- ゴムメタルによる歯の一括移動にて歯軸、咬合平面の改善を行なっていくためのポイント
を改めて整理しました。
最終回ということもあり、受講されている先生方の理解も深まり、より具体的に捉えていただけたかと思います。
「何となく分かっていたことが、はっきり整理された」
という声が多く聞かれたのが印象的でした。
■ 保定装置の作成
後半は、保定装置の作成を行いました。
矯正治療は歯を動かして終わりではありません。
どの状態で、どのように保定するかは、治療結果そのものに直結します。
- ゴムメタル矯正後に考えるべき保定のポイント
- 咬合調整の重要さ
- 実際の作成方法と注意点
について、具体的に解説しました。
上顎のリテーナー作成、下顎前歯部のワイヤー保定方法など、動かした歯をどう安定させたいのかという視点を共有できたと思います。
■ 症例提示とディスカッション
最後に、実際の症例を提示しながら、ただ矯正を行うだけでなく、包括的な治療として考える視点をご説明しました。
顎関節や咬合平面を考慮することは矯正治療後の長期安定につながります。
また、患者様の顔貌に合わせた歯の形態など、ただ並べるだけでなく、機能的に良好な結果を目指す矯正治療の誓いを深めていただけたのではないかと思います。
おわりに
最終回までご参加いただいた先生方、本当にありがとうございました。
本セミナーが、先生方の一助となれば幸いです。
実際に症例を行う際には、しっかりとサポートさせていただきます。是非ご相談ください。

