かみ合わせの面からみると上は、向かって左が内側に入っており、下は、向かって右の1本が内側に極端に入り込んでいます。
また、下の前歯の並びに乱れが認められます。
かみ合わせのアーチ、すなはち歯列弓の左右対称性が失われています。
歯列矯正により正しい上下関係を構築し理想的な咀嚼器を目指し治療を進めました。
治療前 |
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治療前 |
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かみ合わせのアーチの改善と咬合治療により適切な上下の咬合関係を再構築することができました。顎が動かしやすくなり、顔の表情も対称になり満足しているという評価をいただきました。
現在は、右下の埋伏している親知らずを抜いて、部分的な歯列矯正をマイクロインプラントを用いて行っております。
治療後 |
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治療後 |
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治療期間 | 2年3ヶ月 | |
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治療費 | メタルボンドポーセレン | ¥121,000 × 17 |
白金加金前装冠 | ¥121,000 × 3 |
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白金加金インレー | ¥40,000 |
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矯正 | ¥200,000 |
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リスク | 破折、色調の再現に限界があります。 矯正装置除去後に後戻りすることがあります。 保定装置を決められた期間確実に装着することなど、定期的検診が必要です。 |
・1年後の保定装置(24時間)2年目から夜のみの装着。リコールによる継続治療を行う。