
「入れ歯を作りなおしたい。」とお嬢様のご紹介で来院されました。
入れ歯によって、内粘膜に潰瘍を形成しており、咬むと痛い部分がある。
治療前 |
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白い薬を粘膜と入れ歯の間に入れて粘膜を整えます。
その際かみ合わせを充分調整します。
食・コミュニケーション・心理性の回復により、一般健常者と比べても変わらない(家族との食事において、若い人たちと同じ食物を咀嚼でき、食事開始から終了までの食事に必要とする時間が健常者と変わらない)優れたかみ合わせを有したコンプリートデンチャーとなった。
咀嚼の機能優先を追求したH-Aブレードティースを使用することにより、少ない力で食物を粉砕することが可能となり、歯が抜けた土手(歯槽堤)に跳ね返る圧を少なくして長期変化のない土手を維持できます。
治療後 |
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H-Aブレードティースを使用した最終義歯のかみ合わせの面 |
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治療後 〜10年経過〜 |
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治療期間 | 9ヶ月 | |
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治療費 | 治療用義歯 | ¥200,000 × 2 |
本義歯 | ¥800,000 × 2 |
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リスク | 使用方法等により破損の可能性 |
・痛いところもなく、食べ物を選択せずなんでも美味しくいただけると評判いただきました。10年経過していますが、リベースの必要性はない状態です。
院長は25年前より、日本における義歯(入れ歯)、咬合の第一人者阿部晴彦先生に師事し、勉強、臨床を積んで参りました
そして現在も毎月の勉強会、様々な分野の学会に出席し、日々進化し続ける医療の現場に遅れをとらぬよう努力しております。