
初診から即時義歯の作成、最終義歯 完成までの治療流れをご紹介致します。
レントゲンから保存できる歯がないことがわかります。
上下顎の印象・意図的に対合関係を彩得する
顎位の診査・診断、前歯部の審美性の確認
SHILLA SYSTEM にて咬合平面設定
ゴシックアーチトレーシングにより、顎関節・中心位を診査・診断する。
前歯部のデータを移行
咬合平面の設定
人工歯排列の完成
イボカップシステムにて重合、完成した治療用即時義歯
咬み合わせが2級、ロングセントリックのため、習慣性の咬み合わせが安定したところで2つめの治療用義歯を作成した。
Tissue Conditionerによる粘膜調整を行い6ヶ月後の口腔内と義歯内面観
Tissue Conditionerによる動的最終印象より得られた作業用模型
治療期間 | 1年 | |
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治療費 | 抜歯後の即時治療用義歯 | ¥200,000 × 2 |
本義歯 | ¥800,000 × 2 |
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リスク | 抜歯即時の義歯は、抜いた部位の骨の変化が著しいケースがある。 歯槽骨の吸収が終わり、変化が少なくなるまで(6〜12ヶ月)経過観察し、本義歯を調整する。 治療後の歯槽骨の吸収に対しては、ゆるくなった部位を同じ材料で足す処置によって対応する。 |
院長は25年前より、日本における義歯(入れ歯)、咬合の第一人者阿部晴彦先生に師事し、勉強、臨床を積んで参りました。
そして現在も毎月の勉強会、様々な分野の学会に出席し、日々進化し続ける医療の現場に遅れをとらぬよう努力しております。