
上下の力を受け止める歯がなくなり、前歯が唇側傾斜しアンラリアガイダン消失
咬合崩壊のサイクルが確立されています。人口歯根で対応していく予定です。
初診時での正面・側方面観・前歯部の咬合面観を示します。
初診時の口腔内所見 |
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咬合平面分・診断・設定器具 SHILLAⅡの平面板を用いて、診査・診断を行う。 |
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適切な咬合平面を設定しプロビジュナル(仮歯)を調整する。
治療前 |
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治療前・治療後の評価・比較 |
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治療後 14年経過の状態を示す |
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咬合崩壊のサイクルをなんとか止めることができた。
真面目なりリコールへの対応に心から感謝いたします。 また、日々の口腔ケアに対しての努力に重ねて御礼申し上げます。 治療後20年めざしてよろしくお願い致します。
治療期間 | 2年3ヶ月 | |
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治療費 | メタルボンドポーセレン | ¥121,000 × 15 |
インプラント | ¥330,000 × 5 |
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リスク | インプラントが定着しない、インプラント周囲炎 |
・インプラント歯周炎の管理、咬合調整、歯周組織をリコールによる継続治療により3ヶ月ごとに行う
・専門的な歯のクリーニング(PMTC)も毎回行う
院長は25年前より、日本における義歯(入れ歯)、咬合の第一人者阿部晴彦先生に師事し、勉強、臨床を積んで参りました。
そして現在も毎月の勉強会、様々な分野の学会に出席し、日々進化し続ける医療の現場に遅れをとらぬよう努力しております。