
(印象・模型・排出・歯間形成 すべてドクターの手により調整しました。)
御主人の紹介で入れ歯が痛くて咬みづらいという主訴で来院されました。
金属床は、身体(口の中の歯槽骨形態)の変化に対応・修正できない欠点があります。
初診時の患者さんが入れていた義歯 | |
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咬み合せの面観 | 粘膜面観 |
初診時の口腔内所見と総義歯の面観 |
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顎関節の診断・ゴシクアーチトレーニング |
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顎関節の動きと咬む位置の診査・診断の結果 |
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右に顎がズレて咬む習慣になっていました。 |
顎の右偏位の修正を期待できる 治療用義歯を作成する |
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完成した治療用義歯 |
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内粘膜の調整 |
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治療用義歯を入れてから3ヶ月後、顎のズレがなおってきました。 | |
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右にズレていた分だけ顎が左に移動しました。 | その位置でダイレクトチェックバイトを採得し咬合器にマウントし咬合調整をしました。 |
最終印象と顎位改善が見られた顎間関係 |
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完成した最終義歯 |
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最終義歯装着時の顔貌 |
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最終義歯装着から5年リコール時に下の義歯が少しゆるむということで内面をリベースしました。
総義歯でも真面目にリコールに応じて下さり、感謝しております。
この義歯が人工臓器として、しっかり機能するようにしっかり管理させていただきます。
治療期間 | 8ヶ月 | |
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治療費 | 治療用義歯 | ¥200,000 × 2 |
本義歯 | ¥800,000 × 2 |
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リスク | 使用方法等により破損の可能性 |
・生理的骨の吸収、大病等による総入れ歯の適合が悪くなることがある。その際は、リベースにより、適合の回復を行う。
院長は25年前より、日本における義歯(入れ歯)、咬合の第一人者阿部晴彦先生に師事し、勉強、臨床を積んで参りました。
そして現在も毎月の勉強会、様々な分野の学会に出席し、日々進化し続ける医療の現場に遅れをとらぬよう努力しております。