再生医療

最近、iPS細胞が話題になっていますね。

そもそも細胞とは私達の体を作っている小さな粒の事で、1つあたりの大きさは1センチメートルの千分の1位だから特殊な顕微鏡を使わないと見れません。
一人の体には約60兆個という、途方もない数の細胞が詰まっているのです。

細胞にも色々な役割があって、目を作る細胞、心臓を作る細胞、歯を作る細胞など人の体の中には約200種類の細胞があります。

iPS細胞は、この様々な種類の細胞に変身して病気の内臓の代わりを作ったり、薬の開発にも役立ちます。

近い将来、歯自体を再生出来るようになったらいいですね。
歯茎に細胞を植えると新しい歯が生えてくるなんて。iPS細胞の研究がもっともっと進むように願っております。

現時点の歯科の分野の再生療法では、GTR法といって、メンブレンという特殊な膜を使った骨の再生手術や、エムドゲインという骨の再生を促す薬を使った手術が行われています。

当院でも行っておりますので、歯周病で歯が動いてしまっている方や、その他歯に関してお悩みのある方、どうぞお気軽にご来院ください。

セカンドオピニヨンも受け付けております。

C.Kamikawa

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