「Road to YOKOHAMA – The Last Seat」への挑戦
GUMMETAL矯正を、より多くの方へ

このたび、クインテッセンス出版とThe Implant Japanが開催するケースコンペティション「Road to YOKOHAMA – The Last Seat」にエントリーしました。
発表テーマは、
非抜歯・短期治療を実現するGUMMETALによる “en bloc” movement
エントリーNo.017として、GUMMETALを用いて重度叢生を小臼歯非抜歯で治療した一症例を発表しています。

「The Last Seat」とは
「Road to YOKOHAMA – The Last Seat」は、優れた症例を発掘し、世界へ発信できる次世代の若手スピーカーを選出するケースコンペティションです。
17名のエントリーから一次審査で6名、二次審査で3名が選ばれ、2027年1月に開催予定のThe Implant Japan 2027で最終プレゼンテーション審査が行われます。
優勝者に与えられるのは、日本国際歯科大会2027における、気鋭若手臨床家のための最後の講演枠「The Last Seat」。臨床力だけでなく、発信力・伝える力も含めて審査されます。
GUMMETAL矯正の可能性を広めたい
私が今回このコンペティションに挑戦した理由は、日々の臨床を通して大きな可能性を感じているGUMMETAL矯正を、より多くの歯科医師、そして患者さんに知っていただきたいと考えたからです。
GUMMETALは、しなやかさと強さを併せ持つチタン合金です。ワイヤーに適切な曲げを付与することで、前歯の傾斜をコントロールしながら、近心傾斜した臼歯をアップライトするなど、歯列全体を一体として動かすことができます。これが、今回の発表テーマである“en bloc” movementです。
歯を単に並べるのではなく、歯軸や咬合平面を整えながら歯列全体を動かす。その結果として、症例によっては小臼歯を抜歯せずに治療できる可能性や、効率的な歯の移動による治療期間短縮の可能性が広がります。
もちろん、すべての症例を非抜歯・短期間で治療できるわけではありません。骨格、歯の大きさ、歯列の状態、歯周組織などを詳細に診査し、それぞれの患者さんに適した治療計画を立てることが前提です。
それでも、この治療法と、その背景にある考え方を広く伝えることには大きな意味があると考えています。GUMMETAL矯正を治療の一つの選択肢として、より多くの方へ届けたい。その思いが、今回の挑戦の出発点です。
発表症例について
今回発表したのは、重度の叢生と歯列弓の狭窄、臼歯の近心傾斜を認めた症例です。
Mulligan overlay archによる歯列弓の拡大と、GUMMETALワイヤーに付与したtip-back bendおよびactive torqueによる“en bloc” movementを組み合わせました。臼歯をアップライトしながら、前歯部の過度な唇側傾斜を抑え、歯列全体としてスペースを獲得しています。
本症例では小臼歯を抜歯せず、動的治療期間11か月で治療を終了し、1年後も経過を確認しています。これは本症例における治療経過であり、同様の結果や治療期間をすべての患者さんに保証するものではありません。
症例スライド
今回提出した全10ページの症例スライドをご覧いただけます。
一次審査への投票をお願いいたします
一次審査では、一般投票数、クインテッセンス出版公式Instagram投稿への「いいね!」数、審査員票をもとに、二次審査へ進む6名が選出されます。
症例をご覧いただき、内容に共感していただけましたら、ぜひエントリーNo.017「上川正悟」への投票と、Instagram投稿への「いいね!」で応援していただけますと幸いです。
投票期間:2026年9月30日まで
※公式サイトでの投票には、クインテッセンス出版サイトへの会員ログインが必要です。投票はお一人様1回限りで、投票後の変更はできません。
公式サイトから投票する
※エントリーNo.017「上川正悟」は、エントリー一覧の最後に掲載されています。

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GUMMETAL矯正の可能性を、より大きな舞台から伝えられるよう、最後まで全力で挑戦します。応援のほど、よろしくお願いいたします。

